画面概要
従業員給与情報作成画面は、従業員給与情報を扱う画面です。
画面イメージ
※画面内の丸付き番号は画面解説の番号と対になります。
画面解説
- 作成対象従業員
従業員給与情報の作成対象従業員が表示されます。
- 有効化する日付
当該画面に設定した従業員給与情報情報を有効化する年月日を指定します。
例えば2020年4月1日(未来日付)から基本給を変更する場合、2020年4月1日を設定することで、2020年3月31日までは既存の基本給が使用され、2020年4月1日から新しい基本給が適用されます。
年は西暦で入力して下さい。
- 勤怠管理
勤怠管理を行うかを設定します。“勤怠管理を行わない”を設定すると、給与計算時に残業による加給、欠勤/遅刻/早退による減給を計算しません。
- 従業員給与情報
- 給与支払方法
支払方法に“現金”を選択すると、[ORS0500]銀行振込依頼書出力画面で銀行振込依頼書作成対象外となります。
- 給与グループ
従業員を所属させる給与グループを設定します。給与グループは[SRS0110]給与グループ作成画面で設定します。
- 所得税の負担
所得税額を従業員の給与から差し引く場合、“所得税は個人負担”を設定します。
所得税額と同額の手当を支払うことで、従業員の所得税額を0にする場合、“所得税(1回分)は会社負担”または“所得税は会社負担”を設定します。
※“所得税(1回分)は会社負担”と“所得税は会社負担”の違いは、手当に掛かる所得税を考慮するかの違いです。“所得税(1回分)は会社負担”は手当に掛かる所得税額は従業員負担となり、“所得税は会社負担”は手当に掛かる所得税額も含めて手当額を算出するので従業員負担は0となります。
- 基本給
従業員の基本給を設定します。
基本給をタイバーツ以外で支払う必要がある場合、必要な通貨を設定します。
会社が使用する通貨は[CID0110]会社情報画面で設定します。
- 給与支払方法
- 手当
- 手当名、通貨
手当名、通貨は[SRS0210]手当情報画面で設定します。“定額”かつ“不定期”な手当の支払については[PSN0500]従業員不定期手当情報画面で設定します。
当画面での手当の表示条件は以下の表を参照してください。
– 定期または不定期 定期 不定期 定額または式 定額 表示 非表示 式 表示 表示 - 金額
手当額を設定します。“式”の場合の手当額は給与計算時に式に基づいて自動計算されます。“定額”かつ“不定期”な手当の支払額については[PSN0500]従業員不定期手当情報画面で設定します。
当画面での手当額の設定可否条件については以下の表を参照してください。
– 定期または不定期 定期 不定期 定額または式 定額 可 否 式 否 否 - 選択
当該行の手当を給与計算へ加給する場合、チェックを入れます。
- 手当名、通貨
- 基金
[TCS0200]基金レート情報画面で設定したグループを設定します。基金レート情報画面で設定した“期間&式”に基づいて天引額が計算されます。
- 天引
- 天引名
天引名は[SRS0220]天引情報画面で設定します。不定期な天引の天引については[PSN0600]従業員不定期天引情報画面で設定します。
当画面での天引の表示条件は以下の表を参照してください。
– 定期または不定期 定期 不定期 定額または式 定額 表示 非表示 式 表示 非表示 - 金額
天引額を設定します。“式”の場合の手当額は手取計算時に式に基づいて自動計算されます。“不定期”な天引の天引額については[PSN0600]従業員不定期天引情報画面で設定します。
当画面での天引額の設定可否条件については以下の表を参照してください。
– 定期または不定期 定期 不定期 定額または式 定額 可 否 式 否 否 - 選択
当該行の天引を手取計算から減給する場合、チェックを入れます。
- 天引名
呼び出し元画面/コマンド・センター/メニュー
- 画面
- コマンド・センター
- メニュー