[TCS0200]基金レート情報

画面概要

基金レート情報画面は、基金レート情報を扱う画面です。

基金レートとは給与支払時に積み立てる金額の割合ことです。

基金レートは1つの基金タイプの配下に複数のグループが存在し、各グループの配下に複数の“期間&式”が存在するデータ構造をしています。

当システムでは複数の基金レートの運用が可能です。何故ならば、基金レートは従業員との雇用契約に基づいて決定するからです。(全業員に対して一律とは限らないということです。)

画面イメージ

※画面内の丸付き番号は画面解説の番号と対になります。

画面解説

  1. 基金タイプ

    基金タイプを選択します。政府機関の職員または私立学校の教員以外は退職年金基金を選択します。

  2. グループ一覧

    既存のグループ一覧を表示します。参照、更新、削除するグループを選択します。

  3. グループコード、グループ名

    基金レートのグループ名を設定します。任意の言語で設定可能ですが、一言語でしか登録できないため、オペレータや管理者が共通で認識出来る言葉(端的に言えば英語)で設定した方が良いでしょう。

    基金レートのグループコードは任意のユニークなコードを設定します。

    基金レートのグループは、積立レート、期間毎に設定します。

    例えば、積立レートを3%、5%の2種類から選択するような運用の場合、2つのグループを作成することになります。

    設定した基金を各従業員へ設定するのは[PSN0210]従業員給与情報作成画面で実施します。

  4. 期間&式一覧

    基金レートのグループの“期間&式”一覧を表示します。参照、更新、削除する“期間&式”を選択します。

  5. 期間&式
    1. 期間

      式の有効期間を設定します。

      例えば2020年4月1日から式を変更する場合、開始日へ2020年4月1日を入力することで、事前に新しい式を入力しておくことが可能です。これにより2020年3月31日までは既存の式が使用され、2020年4月1日から新しい式が適用されます。

    2. 基金レート(拠出額)を設定します。

      “基本給”、“ 所得課税”または“ 総課税所得”にレート(%)を掛け合わせた式で求められた金額を毎月積み立てることとなります。

呼び出し元画面/コマンド・センター/メニュー

  1. 画面
  2. コマンド・センター
  3. メニュー

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