[TCS0500]従業員過去給与情報入力

画面概要

従業員過去給与情報入力画面は過去の従業員給与情報を設定する画面です。

ここで設定した情報は最新年の確定申告等の年次帳票の作成で使用します。

当システムの導入時は、最新年度の期首から現在までの過去給与情報を設定する必要があります。

画面イメージ

※画面内の丸付き番号は画面解説の番号と対になります。

画面解説

  1. 検索条件

    過去給与情報の追加/更新対象とする従業員を絞り込む条件を設定します。

  2. 既に存在する月

    検索条件で設定した年の過去給与情報登録状況を表示します。

    過去給与情報修正対象従業員一覧で選択した従業員の過去給与情報が登録されている月の背景色が変わります。

  3. 一括設定

    過去給与情報修正対象従業員一覧の全従業員へチェックを入れます。

  4. 過去給与情報修正対象従業員一覧

    検索条件で絞りこまれた従業員毎の過去給与情報一覧を表示します。

    修正したセルは背景色が変わります。

    選択した従業員の過去給与情報の登録状況を表示します。

    1. チェック欄

      設定した過去給与情報を登録する場合、チェックを入れます。

    2. 実際支払日

      検索条件に入力した年月の給与が実際に支払われた日付を設定します。設定フォーマットは日/月/年です。

      対象従業員の給与グループの計算単位が日給または週休の場合、該当月の最後の支払日を設定します。以下C~Uには該当月の合計額を設定します。

      対象従業員の給与グループの“支払スケジュール” が“月1回払い”、かつ“支払日が休日の場合、支払日を変更しますか?”に“翌有効日に変更”を設定した場合、該当月に給与支払が無く、翌月に二回支払われるパターンがありえます。この場合、該当月の給与支払日には該当月の月末日を設定します。

      対象従業員の給与グループの定期所得と不定期所得の給与支払日を分けている場合、以下C~Uには該当月の定期所得と不定期所得の合計額を設定し、給与支払日には後ろの支払日を設定します。

      給与グループ情報は[SRS0110]給与グループ作成画面で設定します。

    3. 所得合計

      所得合計額とは所得の総合計のことです。(ただし課税控除は含みません。)つまり課税所得合計と常に一致します。

    4. 課税所得合計

      課税所得合計とは課税対象となる所得の合計です。つまりE~Gの合計です。

    5. 課税所得(バーツ)

      課税所得(バーツ)とはバーツ建て所得の合計のことです。つまり、H~Mの合計です。

    6. 課税所得(C1)

      課税所得(外貨1)とは外貨1建て所得の合計のことです。

      外貨の設定は[CID0110]会社情報画面で設定します。

    7. 課税所得(C2)

      課税所得(外貨2)とは外貨2建て所得の合計のことです。

      外貨の設定は[CID0110]会社情報画面で設定します。

    8. 基本給与

      当該支払日の基本給与額額を設定します。

    9. その他の定期所得

      当該支払日の“その他課税所得”合計額を設定します。

    10. 賞与

      当該支払日の賞与額を設定します。

    11. 残業代

      当該支払日の残業代合計額を設定します。

    12. 解雇補償金

      当該支払日の解雇補償金額を設定します。

    13. その他の不定期所得

      当該支払日のその他の不定期所得額を設定します。

    14. 課税控除

      当該支払日の課税控除額を設定します。

    15. 所得税額合計

      当該支払日の所得税額合計額を設定します。

    16. 減給合計

      当該支払日の減給合計額を設定します。

    17. 社会保険料

      当該支払日の社会保険料額を設定します。

    18. 退職年金基金

      当該支払日の退職年金基金額を設定します。

    19. 政府職員年金基金

      当該支払日の政府職員年金基金額を設定します。

    20. 私立学校教員年金基金

      当該支払日の私立学校教員年金基金額を設定します。

    21. その他天引

      当該支払日のその他天引合計額を設定します。

    22. 備考

      当該従業員の過去給与情報にエラーがある場合、備考欄へエラーメッセージを出力します。

      エラーメッセージ エラー内容 対応方法
      Payment Day input error(DD/MM/YYYY). 実際支払日のフォーマットが誤っています。 実際支払日は「DD/MM/YYYY」形式で入力します。
      {従業員名} input error. 数値以外は許可されません。 数値を入力します。
      {従業員名} input error Length > 12 digits. 12桁以上の入力は許可されません。 11桁未満の数値を入力します。
  5. 一時保存/保存
    1. 一時保存

      過去給与情報修正対象従業員一覧へ設定した内容を一時保存データとして保存します。一時保存とは過去給与情報として登録するのではなく、当該画面内でのみ有効な一時データとして保存するということです。入力途中で一旦保存しておきたい場合などに使用します。

    2. 保存

      過去給与情報修正対象従業員一覧へ設定した内容を過去給与情報として保存します。設定した過去給与情報は確定申告等に反映されます。

呼び出し元画面/コマンド・センター/メニュー

  1. 画面
  2. コマンド・センター
  3. メニュー

Comments are closed.